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2021年コロナ禍でありながら、ありがたい事に仕事にはさほど影響もなく、1年間業務に励むことができ、本当に良かったと思っています。個人的に動くことが大好きで、体を使う仕事として植木屋家業を選択したので、休まなくてはならない状況が何よりも苦痛に感じてしまうのです。なので、このご時世に休まず働けた事に感謝を込めて、2022年年始に地元東久留米の七福神めぐりを家内と行脚致しました。

　残念ながら、市役所主催の七福神めぐりは昨年よりコロナの影響で中止となっていますが、お正月の運動不足解消も兼ねて5つのお寺を参拝致しました。

東久留米の７福神は黒目川と落合川とに囲まれた地域にある5ヶ寺で構成されています。大圓寺（恵比寿神・福禄寿・寿老人）米津寺（布袋尊）多聞寺（毘沙門天）浄牧院（大黒天）宝泉寺（弁財天）の5寺院ですが、我が社は宝泉寺の隣に位置する所から屋号を寺脇としているので、宝泉寺に参拝してからスタートしました。弁財天とは弁舌・音楽・財福・知恵をつかさどるインドの女神との事なのでぜひとも今年もご近所のよしみもあるので暖かく見守っていただきたいです。

　昨年（2021年）に参拝した時は愛犬のトイプードルを連れて行脚したので、歩みもゆるく時間も掛かりましたが、今年は妻と二人だったので、会話もそこそこで早いこと。。。一般的なサラリーマンに比べれば、造園業でも公共施設などのおおきな敷地の仕事が多い当社ではよく歩く方だとは思いますが、散歩という運動はしないので、改めて周りの風景を観察しながら歩くのはなかなかいいものですね。職業病だとは思いますが、年末の手入れの終わったお寺の仕上がりを観察するのも楽しみの1つになっています。どちらの植木屋さんが入られているかはわかりませんが、他人様の仕事はとても勉強になります。特にマツの手入れは12月がメインですし、自分も何件か剪定した後なので凝視してしまいますね。

うまく人には説明できないですが、色んな事に気付くことがあります。その気付きを次の機会に実践してみる。そんな繰り返しの作業をすることで自分のスキルが向上すると何よりの楽しみとなります。必ずしも、上手くいくとは限りませんがそこもまたワクワクしますね。

　2022年年始も世間はコロナ禍に振り回されていますが、目の前の仕事を1つ1つ丁寧に収める。まずはそのことに重点をおいて1年を過ごしていきます。

　当社は今年も引き続き人材を募集しています。毎年いろんな方との出会いがあるのも仕事の楽しみとなっています。興味のある方はお気軽にご連絡ください。